手塚治虫が生み出した普遍的な物語「W3」誕生から60周年。
地球の調査にやってきた3人の宇宙人と、地球人の真一が、さまざまな悪と戦うSF活劇を、ドラマチックな世界観を表現できるクリエイター陣で舞台化。2025年6月~7月、豪華俳優陣が手塚治虫の世界へ誘います!
原作「W3(ワンダースリー)」は、1965年~1966年まで「週刊少年サンデー」に連載された漫画で、手塚治虫の目を通して、地球の偵察に来た3人の宇宙人たちと少年星真一が、未来のためにできることは何かを考えさせてくれる作品です。虫プロ初のテレビオリジナル作品としてテレビアニメ版も放送され、キャラクター一人に対し、専属担当がつくハリウッド方式で制作されたことでも知られています。テレビアニメ版は全52回を放送し、当時の子どもたちはみな夢中になりました。

この日本が世界に誇るマンガの神様・手塚治虫の名作を、若手ながらも数々の演出家から絶大な信頼を得ている福田響志の 脚本、ミュージカル、ストレートプレイ、ノンバーバルパフォーマンスまで幅広く演出を手掛け東京2020 パラリンピック開会式の演出でも世界的に注目を集めたウォーリー木下の演出、ストレートプレイの音楽からミュージルの作曲まで多彩な活動で知られる和田俊輔の音楽で舞台化いたします。

世界のどこかで戦争が起き、温暖化や食糧危機、地震、エネルギー不足など、自然との共存の課題も多く抱えた地球。“豊かさ”とは、“悪”とは、“正義”とは―。手塚治虫が提示する、今私たちが直面している、考えなければいけない問題の数々を、豪華キャスト&スタッフとともに、ウォーリー木下がステージ上に描き出します。
STORY
日本の田舎にある小川村に住む星真一は漫画を描くことが好きな少年だった。

2024年、宇宙にある銀河系のすぐれた生物の集まりである銀河連盟では、地球の存続について激しい口論が繰り広げられていた。多数決は同数で決着がつかず、銀河連盟は調査員を派遣して地球の様子を探らせることにした。

W3(ワンダースリー)と呼ばれる銀河パトロールのボッコ、プッコ、ノッコの三人は、地球人に怪しまれないように、それぞれウサギ、カモ、馬の姿に変身し、小川村に潜入し調査を開始する。そこで彼らは真一と出会い、行動をともにすることになる。

一方、真一の兄、光一は家族にも身分を隠し秘密諜報機関フェニックスの一員として、兵器の開発拠点となっているエーグニ領のユダ島へ潜入していた。そこで待ち受けていたのはエーグニ警備隊のランプ少佐だった。

真一とワンダースリーは次第にランプの野望、群衆の混乱に巻きこまれていく。
NEWS
25.01.20
公演日程、チケット情報を解禁しました!.
25.01.20
本公演のメインビジュアルを解禁しました!
25.01.20
全キャスト・スタッフを発表しました!.
24.12.03
『W3 ワンダースリー』公演Xアカウントを開設しました!.
24.12.03
『W3 ワンダースリー』2025年6月~7月、東京・兵庫にて上演となります。公演日程詳細は後日発表となります。.
24.12.03
『W3 ワンダースリー』出演キャストを発表!出演にむけてコメントを発表しました。.
24.12.03
手塚治虫が生み出した普遍的な物語。「W3」誕生から60周年を迎える2025年、舞台化決定!『W3 ワンダースリー』の上演が決定しました!.
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